みんなのとりくみレポート
「平和ミュージアム」で平和の大切さを学びました
- 西ブロック
- 2019年12月27日
- 主催:西ブロック
- 開催日:2019.12.12(木) 10:10~12:00
- 開催場所:立命館大学国際平和ミュージアム
西ブロックではエリアメンバーに呼びかけて「立命館大学平和ミュージアム見学」を企画しました。
当日は総勢12名の参加で、3人のボランティアガイドさんに案内していただきながら、地下の「過去の戦争の歴史展示」で平和をみつめて、2階の「平和創造展示室」「無言館:いのちのアトリエ」では平和のために何ができるかを考えるヒントを学びました。
ボランティアガイドさんから、日本の戦争加害の歴史や、戦争当時のお話を伺って、平和を願う熱い思いが伝わってきました。
1時間半という時間はあっと言う間に過ぎてしまいました。
京都生協組合員(先輩のみなさん)が長年取り組んできた平和運動も、「平和ミュージアム」設立の力になっていたことも教えていただきました。
ガイドのみなさんへの感謝とともに、それぞれが平和について深く考える一日となりました。
<参加者の感想から>
・たくさんの犠牲者を出す戦争は、本当にどこの国も起こしてほしくないということを、改めて強く思いました。子どもや女性、弱い者たちがやはり辛い思いをするのです。何一つ良いことはないのです。そして、「戦争がないことだけで平和とは言えない...」という言葉がとても印象に残りました。一人でも多くの人が、幸せだと感じられる世界を...。
・テレビのドラマや子どもの頃に聞いた現実味が無かった話が、今日ここに初めて訪れて、現実に起こったことなんだと改めて実感しました。命が命でないような扱いをされていて、生きるためでなく、勝つより「死」を選ばざるをえない時代があったことが、悲しく辛いです。今日学習して、親として妻として、我が子や家族を思うと辛いです。
・思っていた以上に戦争の悲惨さを知りました。時間が足りませんでした。メディアや学校でも、もっと「加害」の事実を教えるべきだと感じました。
・今日は初めて平和ミュージアムを見学しました。とてもわかりやすいガイドさんのもと、写真など見せていただけて、よく分かりました。この平和な時代に生まれ何も不自由ないのに、物足りないと感じてしまう日々ですが、もう一度、今の平和を見直さなければと思いました。
・戦争の恐ろしさを思い知りました。私の身辺にも戦争で足を無くして帰った人がいました。
・一つ一つの展示物にたくさんの説明が書いてあり、たくさんの原物も置いてあり、今まで教科書で見ていただけのものが見れてとても良かったです。平和、戦争、飢餓について再び考えさせられる機会になりました。戦争がないから平和なわけではないこと。まだまだ知らないこともたくさんなのだなと思いました。
・15年戦争の展示が大変きめ細かくたくさんあり、時間をもっとかけてゆっくりと見てみたいと思いました。ガイドの足立さんの熱心な説明が心に迫ってきて、感動すら覚えました。2Fの展示等も含めて、戦争のみにとどまらず、平和全般を訴えかける「平和ミュージアム」の存在は貴重であると思えました。京都の子どもたちには、ぜひ訪れてもらいたい施設です!
・なかなか平和とか戦争について考える機会も少ないので、来てみたいなぁと思って参加しました。広島や長崎の原爆記念館にも行ったことがありますが、また違った感じでした。国際的ないろんな過去の話も聞けて、(アフガニスタンで亡くなった)中村医師の話も聞けたので、来て良かったと思いました。
・とても貴重な体験をさせていただきました。母や義母から話で聞いていた出来事が、実際の展示品や写真で見ることができました。立命館大学のとりくみや、生協の平和のとりくみは、素晴らしいと思いました。
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