みんなのとりくみレポート
あらぐさ作業所を訪問しました!
- 西ブロック
- 2020年01月04日
- 主催:乙訓Cエリア会
- 開催日:2019年12月9日(月)10:00~11:30
- 開催場所:障害福祉センター あらぐさ
ポカポカ暖かいお天気に恵まれて、乙訓Cエリアメンバーで、長岡京市にある社会福祉法人 あらぐさ福祉会 『障害福祉センター あらぐさ』を訪問しました。
障害福祉センター あらぐさは、35年前の1984年に「乙訓に共同作業所をつくる会」として発足しました。
最初は4人でスタートしました。
今も3人は通所されていて、50歳以上になられています。
現在は、全体で60人の仲間が通所し、フェルトなどの創作活動やクッキーやジャム、さをり織り、草木染めの製品などの販売に取り組むなど、一人ひとりの障害にあわせた活動を大切にされています。この時期は、カタログ販売の時期でところせましと、仲間が作った製品などが詰まった紙袋が沢山置かれていました。
センター長の濵野さんに、障害福祉センター あらぐさの歩みや大切にしていることなどのお話を伺った後は、2年前にできた新館から案内していただきました。
どこの部屋も陽ざしが沢山取り込め明るく広い空間で、スタッフの皆さんも明るく丁寧に接しておられ居心地の良い場所になっているな~と感じました。
丸めることが得意な仲間が、羊毛をコネコネしている作業、バンバンたたくことは得意な仲間は土染め、さをり織りでは絶妙な色合わせをしながら集中して織られていたり、一人ひとりに合った仕事をされていました。
スタッフは仲間が創った芸術性のあるものをどう製品化するかに頭を悩ましているそうです。
最後に、製品を購入したいというお願いに応えて頂き、それぞれがこれが可愛いね♪など会話も弾みながら購入しました。
見学時にみつけたとっておきの製品も、リクエストして購入するなど大人気でした♪
≪参加者の感想≫
◆とても広い開放的な空間で、それぞれ利用者さんが、それぞれの個性を生かせるように工夫されており、本当にのびのびと過ごされておられるなと思いました。障害者の方と直接ふれあうことで、私たちと変わらないこと、大事なことを教えて頂きました。
◆さをり室での作業をみて、すごくきれいで上手に織られていて、ビックリです。1日でできることもあるなんてすごいです。皆さんが一生懸命作業されているのが印象的でした。作品もかわいかったです。
◆仕事を個人にあてはめるのではなく、個人に適した仕事をしているというところが素敵だと思いました。みなさんの表情が優しく、笑顔があり、この場所が心地いいんだと思いました。障害の方への偏見を持たず理解をしていかなくてはと思います。
◆とにかく感性がとてもステキで、真似できない色づかいに感動しました。入所者さんの感性(才能)が発揮できるのは、スタッフさんがその人と向き合っているからだなと感じました。
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