みんなのとりくみレポート

総代募集オンライン企画「おいしい牛乳のひ・み・つ」

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  • 開催日:2021年6月3日(木)10:30~11:30
  • 開催場所:オンライン

総代募集企画として、大山乳業の谷口さんを講師に「おいしい牛乳のひ・み・つ」オンライン学習会を開催し、11人が参加くださいました。

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まず、スライドを使いながら「総代」について説明しました。生協は組合員が協同で運営・利用する組織なので、事業や活動の方向性も組合員の意見や要望をもとに決めていきます。総代の役割とは、「こうなったらいいな!」という思いを届けること。現総代さんから感想を伺ったあと、総代の声によって実現した事例をいくつか紹介し、関心を持っていただいた方にはぜひ総代になってほしいと呼びかけました。

  

学習会は大山乳業農業協同組合京都営業所をZoomで繋いで行いました。

鳥取県東伯郡琴浦町の本所工場には、同じ敷地内に牛乳・ヨーグルト工場、アイス工場、菓子工場があります。鳥取県内すべての酪農家から出荷される一日約160トンの生乳を、おいしい状態で工場に運び製品化できるのは、酪農専門農協だからこその強みです。

   

「良い生乳でなければ良い製品はできない」と、獣医も所属する酪農指導部が乳牛の飼育や経営、飼料づくりなど生乳生産を全力でサポートしています。「乳脂肪分」「無脂乳固形分」が高いほどコクがあり深い味わいになります。「体細胞」とは生乳に含まれる古くなった細胞や白血球で、病気やストレスによって増減します。体細胞が増えると塩味や苦味、渋みの原因となるため、体細胞数が少ないほど良質であり、鳥取県は全国トップクラスの乳質を誇っています。

   

牛の健康診断である「牛群検定」実施率は20年連続日本一。牛にとって快適な牛舎環境づくりや、生乳の鮮度保持も徹底しています。「白バラ認証制度」では、大山乳業と公的機関による年2回の審査も実施しています。

夏場は生乳が不足気味になりますが、牛も夏バテで、エサを食べなくなり水分をとるため、成分が下がり乳量が減るそうです。夏場はあっさり、冬場には濃くておいしい牛乳が味わえます。

   

コロナ禍では、実参加の学習会を開催できた場合でも、会場での試食はできない状況が続いています。今回は「せいきょう牛乳」と「鳥取大山おいしい牛乳」をご自宅にお届けすることで、飲み比べを体験していただけて良かったです。

   

<参加者の感想から>

・牛乳の飲み比べは初めてだったので、帰宅した子どもと3人で楽しませていただいた。牛乳も色々入っている成分に違いがあることがわかり参考になった。オンライン開催でも楽しめた。

   

・在宅でこのような貴重な体験ができて嬉しい。リアルに工場見学させていただいている感があり、わかりやすい説明でよく理解できて楽しめた。「せいきょう牛乳」は牛乳らしい後味がして好き。「鳥取大山おいしい牛乳」はスッキリして雑味がなくとても美味しかった。 

   

・牛乳はどれも同じかなと思っていたが、成分表示や殺菌の仕方の違い、徹底された管理などが知れてよかった。大山乳業さんの工場見学に行きたくなった。

   

・乳脂肪分や無脂乳固形分が高い方が美味しいことや、殺菌温度の違いなど今まで気にしていなかったが、次回購入時は見てみたいと思う。

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