みんなのとりくみレポート

宅配の表側裏側を知ろう

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  • 開催日:2023年11月9日

中京Bエリア会では、日頃お世話になりながら、知っているようで知らない「宅配」の仕組みを学ぶため、洛中支部配送センターを見学しました。

竹内支部長に施設内を詳しく案内していただきました。

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洛中支部では、約28,000軒分の宅配を120台のトラックで行っているそうです。
南部物流センターで温度帯ごとに箱詰めされた商品(集品箱)は、配送センターに搬入され、ラベルに従って配達コース別(トラック別)に仕分けされます。集品箱に入らないトイレットペーパーやケース入の飲料などは、スタッフの手で1つ1つ集められ、カゴ車に積み込まれます。以前は、カゴ車に積む商品がもっと多かったらしいのですが、物流センターを拡大して設備を整えたり、パッケージを工夫することで効率良く配達ができるようになったそうです。
コース別に仕分けされた集品箱は、トラックへ配達順の逆に積み込まれます。ドーリーごと積み込めない小さなトラックでは、散した集品箱を1箱ずつ積み込んでおられました。
広い作業場でテキパキと作業をこなしておられる様子が印象的でした。

所狭しと机が並ぶ事務所の一角では、注文書の読み取り(入力)作業が行われていました。
現在、手書きの注文書が6割を占めていて、1日あたりの入力作業は約3,000枚分。中には、不鮮明な数字や用紙の汚れ等でコンピューターが読み取れない注文書もあり、スタッフが確認しながら作業を進めておられました。

また、施設内には「夕食サポート」の事務所もあります。週に5000食の利用があり、配達時には高齢利用者の見守りも行っているそうです。作業場では、午後からの配達に向けて、大きな冷蔵庫の中で仕分け作業が行われていました。

見学が終わる頃には、午前分の配達を終えたトラックが、午後便に備えて戻ってきていました。作業場に繋げて停められているトラックが整然と並ぶその様子は圧巻の光景でした。
多くの方々に支えられながら宅配を利用できていることに、メンバー全員 感謝の気持ちで一杯になりました。

【メンバーの感想 (抜粋)】
・効率化を図ってらっしゃることがよくわかりました。
・多種多様な商品を適正な状態で管理し、コースごとに分けて積み込む作業は当たり前のように思っていましたが大変なことと思いました。
・私たち利用者がスタッフの手を煩わせないように気をつけることが大切だと感じました。
・夕食サポートが見守りを兼ねているのは、とても良いシステムだと思いました。
・組合員から寄せられる声に耳を傾け、より良い改善を心がけていきたい!と仰っていた竹内支部長のお話を心強く思いました。

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