点検レポート
産直産地の点検 鳥取牛 ㈱美歎牧場 東部哺育センター
- 2019年12月11日
- 産地点検
点検日 2019年10月18日
産直鳥取牛の子牛を専門に飼育している東部哺育センターを点検しました。鳥取県畜産農協の子会社、(株)美歎牧場により運営されています。ここは主に、鳥取県内で産まれた子牛を受け入れて、生後約6~7ヶ月まで育てる所、いわば牛の保育園です。
こちら生後1~2週間ほどの牛です。まず環境に慣れてもらうことが大事です。
生後2週目以降体調に問題なければ、同じ歳のみんなと一緒に育てるとのこと。最初は乳中心の食事です。
生後2ヶ月で離乳期に入ります。食事は離乳用のえさと草に変えます。生後4ヶ月になると、草中心のえさになり、生後5ヶ月からは、草と飼料稲を与えます。体の高さもグッと大きくなっていくそうです。
生後約6~7ヶ月で哺育センターを出て、美歎牧場などの肥育牧場へ送り出されます。今年3月生まれのもうすぐ送り出される牛がいましたが、体重は250~260kgとのことでした。
ちょうど授乳中の牛がいました。乳を飲んだり、えさを食べている時の様子を見ると、体調がよくわかるそうです。
※この後、美歎牧場の点検に向かいました。あわせてご覧ください。
点検レポート トップへ戻る
バックナンバー