点検日　２０１９年７月３日

産直白卵でお世話になっています。

三和鶏園亀岡農場は亀岡市南西部、大阪府境の近くにあり、京都生協の白卵を生産されています。

２０１８年に鶏舎を新築されました。

鶏舎のまわりはきれいか、施設に損傷はないかを確認しました。また鶏に与えるえさと水の供給について、職員の方よりご説明いただきました。

鶏舎の入口には靴を消毒するための消毒槽と石灰槽があることを確認しました。

鶏は高温に弱いため温度をきちんと管理することが重要です。鶏舎内の温度が所定の温度よりも高くなると自動で換気扇が回るようになっています。鶏舎の上と下で温度ムラが出ないよう、より細かく調節するため、手動で動かすことが多いそうです。（今回は特別に、鶏舎前室まで入らせていただきました。通路はきちんと清掃され、きれいでした。）

産まれた白卵は鶏舎から出荷施設まで、ベルトコンベアで自動で運ばれます。出荷施設では汚れた卵や割れた卵を取り除き、カゴに乗せます。卵の洗浄、殺菌、パックについては専用の施設まで運ばれ、作業されることになっています。

農場を点検した後は、飼育や作業の記録など書類も確認し、聞き取りによる点検も行いました。

【点検者の所見】
新築の鶏舎になり最新の設備があっても、手動で換気扇をコントロールされるなど、これまでと変わらず人の目で鶏の様子を見て、きちんと世話をされていることがわかりました。

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