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「適塩」を知る学習会を開催しました

  • 2017年09月07日
  • とりくみ・活動

京都生活協同組合

 9月1日(金)ハートピア京都で「『適塩』を知る学習会」を開催し、60人が参加しました。冒頭には、組合員ボランティアによる健康体操を、歌を交えながら楽しく実践しました。170907tekien0.jpg 学習会は、京都腎臓病総合対策推進協議会理事で医師の八田先生より、「適塩」のすすめについてご講演頂きました。塩分摂取量と血圧や病気との関係について大変わかりやすくユーモアを交えたお話でした。後半は栄養士の川手さんより、塩分を減らした食生活やお料理の工夫を教えていただきました。
減塩を心がけていても、塩分制限はとても難しいということ、普段食べている食品に含まれている塩分量の多さなどを学ぶことができました。
170907tekien1.jpg また、調味料や加工食品に含まれる塩分量を意識することや薄味に慣れることだけでなく「素材の味を感じる舌を育てる」ことが大切だということも教えていただきました。
 今回は、奈良女子大学食物栄養学科の学生さんによる「味覚調査」もあり、参加者には味覚の通知票が手渡されました。
<参加者の感想>
・普段の食生活がいかに無頓着になっているかということを反省しました。これから適塩を心がけたいです。
・とても分かりやすいお話で自分や家族の食生活を見直すきっかけとなりました。これから調理の仕方を工夫しようと思いました。

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