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いきもの学校「里山編」<森林のたいせつさを学ぼう>
- 2018年11月13日
- とりくみ・活動
開催した日時 11 月 11 日 (日)
時間 10時30分 ~ 13 時
開催場所 亀岡市旭町コミュニティーセンタ-と湯谷山
11月11日(日)、亀岡の湯谷山をフィールドに「いきもの学校(里山編)」を行いました。
5歳から70歳までの27人の組合員とその家族、京都森林インストラクター会から4人、地元の亀岡旭町三俣山組合から2人、京都生協職員5人の総勢38人が参加しました。
最初に、旭町コミュニティーセンターで「森の重要性、京都モデルフォレストの活動」についてインストラクター会の篠部さんからお話を聞きました。
世界でも有数の森林に恵まれた日本、そして京都府域では75%を森林が占めていること。地球温暖化防止の側面や木材の生産、土砂災害の防止、美しい景観の形成など、私たちの安全・安心な暮らしを支える様々な役割を森林が担っていることを学びました。
秋晴れの中、いよいよ里山に向けて出発です。最初の難関である急な上り坂をなんとかクリアーすると、その後は比較的平坦な道を頂上にむかってすすみました。7人を1つのグループとして、それぞれにインストラクターがついて森の植生や木々の特徴などについて説明しながらすすみました。途中で「ぬた場」やキツネの巣穴も発見することができました。
頂上では休憩と間伐体験、そしてクリスマスリースの材料集めなどをしました。1時には麓に戻って、準備してあった焼き芋やコープたまごスープを頂きながら昼食交流しました。里山の大切さや、その素晴らしさを体感する1日となりました。
*ぬた場...イノシシやシカなどの動物が体表についているダニ等の寄生虫や汚れを落とすために泥あびをする場所。
<参加者からの感想文より>
・お天気も良く最高の一日でした。体力的にもきつい山のぼりでしたが、皆で登れば...何とかで、楽しく面白かったです。少人数のグループでわかりやすく、聞きやすかったです。(60代女性)
・山のぼりは子どもも初体験でしたが楽しかったです。子どもは元気で、「がんばれ!」と声を掛けてもらい、私の方が力をもらいました。山頂から見える田んぼなどの風景に癒されました。いろんな木、イノシシの掘ったあと、キツネの家など見れてよかったです。焼き芋、スープおいしかったです。子どももすごく喜んでいました。ツリーも家で飾ります。(40代女性)
・台風による森の被害を目の当たりにすると、自然の強い力を感じました。(60代女性)
・山のぼり、はじめてで楽しかったです。(7歳男児)
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