- ホーム>
- トピックス
トピックス
京都生協 食育企画 師走の「京都市中央卸売市場見学」
- 2018年12月20日
- とりくみ・活動
開催日:12月7日(金)午前9:00~11:00
開催場所:京都市中央卸売市場
京都生協の食育企画として、食の台所「京都市中央卸売市場」見学を開催しました。
夏の第一弾は子ども向けに開催して大人気で、今回は大人向けに開催しました。
夏の時から打って変わって、青果2次競りでは今から出まわる食材『さつまいも』や『海老芋』がずらりと並んでいました。
参加者は、事前にDVDで「仲卸業者の手の動き(競り落とし希望価格)を瞬間的に見極めてどんどん競り落とされていきます」とレクチャーを受けて見学に臨んだのですが、あまりのスピードと早口に、・・・聞き取れません!
京都市中央卸売市場協会の花原さんの説明を聞きながら見学。
(うしろには競りの終わったみかんの箱の山)
冬の市場らしく、青果1次競りが終わった冬食材があちこちに山積みに。
次に朝5時から行われる近郷野菜の競りの場に移動。
こちらはすでに競りが終わっていますが、立派な聖護院かぶや九条葱、色鮮やかな金時人参や堀川ごぼうの食材がたくさんおかれていました。
会場に響き渡る声と活気の中、熱心に競りを見学しました。
青果の仲卸店舗を見学したあと、「京の食文化ミュージアム・あじわい館」へ戻り、食の語り部蔦川清一郎さんに、京都中央卸売市場や京の食文化のなりたちなどについてお話を伺いました。
≪参加者の感想≫
・野菜の種類によって、競りの時間や場所が違うことが分かり、ものすごい量の野菜が流通していることを目の当たりにしてびっくりした。明日、明後日もしかしたら今日競られたさつまいもが私の口に入るかもしれないと思うと、不思議で身近な気になった。
・(競りで)瞬時に聞き取り見分けされている様子がすごいなぁと思いました。競りをする際に資格が必要で仕事に出来るまで長い道のりなんだなぁということを初めて知りました。
・競りの様子を初めて見ました。隣同士で同時に行われていて声がかぶっていて聞き取れなかったし、言葉も独特でほとんどわからなかったが、資格のある方達で行われていると聞き、納得した。
バックナンバー