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京都生協 食育企画 夏休み「京都市中央卸売市場見学」を開催しました
- 2019年07月30日
- とりくみ・活動
京都生協の食育企画として、食の台所「京都市中央卸売市場」を見学しました。
親子企画のこの日は9家族、総勢21人が参加しました。
普段は一般の人が入れない競りや仲卸店舗を見学し、そのあと語り部さんから中央市場についてお話を聞きました。
まずは、市場についてDVDを見た後、カボチャとさつまいもが競られている「青果二次競り」の見学にいきました。
競りは、もっとも高い値段を出した買い手が商品を買い入れることができる仕組みで成り立っています。台の上に乗った競り人が早口で話し、仲卸業者が不思議な手つきで希望する価格を見せていきます。この日はなかなか価格が決まらない野菜があり、双方のやりとりを参加者は興味深く見学しました。
さらに仲卸業者の店舗をまわり、近郊野菜の専用の競り場も見学しました。
競りは早朝に終わっていますが、京都や滋賀などから届いた京野菜が箱ごと置かれ、販売される前の様子を見ることができました。
その後、「京の食文化ミュージアム・あじわい館」に戻り、食の語り部 蔦川清一郎さん に、京都中央卸売市場の歴史や、地産地消の大切さについてなど、楽しくお話を伺いました。
≪参加者の感想≫
(子ども)
*せりやいろんなものをみてとてもまんぞくです。せりのてやりのしくみがおもしろかったです。
*ねだんが高くてもこまるし、やすすぎてもこまることを知りました!
*せりの時は、仲卸業者さんの手やりや売る人のはや口での言葉がすごかったです。
(おとな)
*セリの不正防止の為、セリを録音し、あとで伝票とてらしあわせて、聞きなおしていることを知り、びっくりしました。私たち消費者の為に、少しでも安く仕入れる努力をして下さっているセリの勢いのある感じを見学できておもしろかったです。
*毎日、色々な食材が、市場内でおこなわれるせりによって、あれほどの量が売られている事におどろきました。お話しを聞いて、今以上に京野菜をえらんで購入したいと思います。
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