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夏休み親子食育企画!「カレーライスを作ろう」を開催しました
- 2019年08月19日
- とりくみ・活動
昨年も好評だった、食育サポーターによる小学生対象の「カレー作り教室」
8月9日(金)にコープパリティ集会室で開催し、抽選で選ばれた小学生の計13人が参加しました。
まず、京都生協に野菜を卸している京都青果合同(株)の矢島さんによる野菜教室を開催しました。
大きいトマトと小さいトマトを実際に見て触れながら、それぞれの特徴や、同じトマトも水のやり方で大きさや味が変わること、おいしいトマトの見分け方のお話がありました。
続いて班ごとに700円を持って、階下のコープパリティ店で材料の買い出しをしました。カレーに入れる夏野菜を班で相談して、金額以内に収まるように電卓でやりくりしながら選びます。
今回はグループで協力し合うことを大切にし、兄弟姉妹で参加の子どもたちは別々の班に。
初めは緊張ぎみだった子どもたちも、一緒に野菜を選んでいるうちにすっかり打ち解け、楽しそうな声が店内にあふれていました。
調理室に戻るといよいよ調理へ。
食育サポーターやお母さんに切り方を聞きながら、みんな一生懸命包丁で野菜を切っていきました。玉ねぎはかなり目が痛くなったようで、涙を流しながら切る子や、たまらず手洗い場で目を洗う子もいました。
肉は低学年の子も安全に調理できるように、先にお鍋に油と肉を入れてから火をつけました。
材料を煮込んでいる間にサラダとブルーベリー酢を使ったジュースを作り、いよいよ完成へ。
それぞれに作ったカレーをみんなでいただきました。カレーの具にキュウリを選んだ班がありましたが、意外といける!と大好評でした。二杯目のおかわりは他のグループのカレールーで、みんなお腹いっぱい食べました。
勉強、買い物、調理、後片づけといろいろなことが学べて、充実した1日となりました。
≪参加者の感想≫
*トマトは50種類以上あるといわれてとてもおどろきました。みんなと協力し、おいしくカレーを食べることができました。(子)
*子どもだけで買い物できて楽しかったです。(子)
*ねこのてをして切るのがとくにむずかしかったです。(子)
*アクをとるところがむずかしかった。理由は「いっきに取ろう」と思った時、ぐが入ってたから。(子)
*きゅうりカレーがおいしくてビックリでした。トマトの見分け方等わかって良かったです。子どもが苦手なトマト、ナス、ピーマンもカレーと一緒に食べれて良かったです。(親)
*ついつい口や手がでそうになるけど、見守ってまかせる事も大切だなあと思いました(親)
*初めて会うお友達でも、学年が違っても、みんなで協力し合って、最後は仲良くなれるのが素敵だなあと思いました。(親)
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