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「きょうされんと京都生協の2020つどい」のご報告

  • 2020年07月21日
  • とりくみ・活動

7月16日(木)京都テルサで、「きょうされんと京都生協の2020つどい」を開催しました。

京都生協ときょうされん京都支部は、1990年障害者をはじめすべての人間が大切にされる平和な社会を作ることを共通の課題とし、事業提携の協定を結び毎年「つどい」を開催し、交流を行っています。

今年は協定30周年を記念する年でしたが新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から記念式典を延期し、つどいは規模を縮小して開催しました。

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2019年度の活動報告を2つのブロックより行いました。

まずは、両丹ブロックからの報告です。

5つのエリア会がきょうされんの作業所を訪問しました。

出向いて交流することにより、作業所で働く仲間や職員と交流を深めることができました。作業所が運営するカフェでランチを楽しんだエリア会も。

参加のエリアメンバーさんからの感想を紹介

・「きょうされんについて初めて聞いた、協力できることはしたいと思う」

・「このような機会がなければ、障害者の現状を知ることができなかったと思う」

・「障害のある人たちが生きやすい世の中に変えていくことが全ての人が暮らしやすい社会につながるのだと感じた」

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次に、西ブロックからの報告です。

西ブロックでは、1人でも多くの方に地域の作業所について知っていただく機会を持ちたいと作業所訪問の取り組みを続けています。

2019年度はかめおか作業所とワークハウスせいらんを訪問しました。

作業所ってどんなところ?1日の過ごし方は?といった素朴な質問に答えていただいたり、福祉の現場のお話を聞いたり、施設や実際に作業をされているところを見学させていただく中で、作業所の利用者の方がとても丁寧な仕事をされていることに感心したり、作業所は仕事場であると同時に心が休まる「居場所」になっていることが本当に素晴らしいと感じた訪問になりました。

西ブロック1.jpg 西ブロック2.jpg

最後に、

きょうされんの作業所は、新型コロナウイルスの影響で、自粛を余儀なくされ、

減収となったところが多くあります。

そこで働く仲間、その家族、職員のみなさんへの負担は大きくなりました。

きょうされんの作業所のみなさんへ応援の気持ちを込めて、

今後、京都生協ホームページなどで作業所&作業所の製品紹介を行っていく予定です。

ご声援をよろしくお願い致します。

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