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産直産地の点検 みつせ鶏 ㈱ヨコオ 小長井農場・厳木工場

  • 2020年12月16日
  • 商品

点検日 2020年10月22日,23日

産直みつせ鶏でお世話になっている、㈱ヨコオの小長井農場と厳木工場を点検しました。
小長井農場で育てられた産直みつせ鶏が厳木工場へ運ばれ、モモ肉やムネ肉に加工されます。

小長井農場の農場長、有森様と、厳木工場の工場長、鶴田様よりメッセージをいただきましたので、ぜひご覧ください。





まず長崎県諫早市にある小長井農場の点検に行きました。
今回は新型コロナウィルス感染症流行への懸念から、農場の点検はせず、事務所での書類を中心とした点検となりました。

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ひよこを農場に導入するところから、厳木工場に出荷されるまでの飼育記録が、きちんとつけられていることを確認しました。農場長、畜産部(鶏の飼育状況を確認する部署)、品質管理の方々にご説明いただきました。

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翌日は佐賀県唐津市にある厳木工場の点検に行きました。

まず玄関で新型コロナウィルス感染症対策についてご説明頂きました。手指消毒と出勤時の検温が徹底されていました。

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工場に入る時は、専用の服に着替え、手を洗い、粘着ローラーで髪やゴミを取り除き、エアシャワーを通ります。部外者も同じ手順で工場へ入場することになっています。

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ここから鶏肉の加工現場です。
加工される全ての鶏は、県の検査員によって食用に適するか確認されます。その後、下の写真にある冷却槽で冷されます。

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続いて手羽やモモ、ムネ肉など部位ごとに切り分けられます。
手袋やマスクは決められた通りに着用されているか、加工場はきれいか、衛生的な道具で処理されているか、現場で確認しました。

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加工された鶏肉は包装後、金属探知機に通して、金属片がないか確認されています。
金属探知機が正常に動くか、テストピース(金属を樹脂に封じ込めたもの)を通して、毎日確認されています。

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加工された鶏肉が出荷される場所です。衛生状態や温度管理、整理整頓など、問題ないことを確認しました。

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温度計の校正結果や水質検査結果、道具や機械の洗浄作業の手順書などの確認と、害虫を発生させない工夫について聞き取りました。

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【点検者の所見】
今年は、新型コロナウィルス感染症流行が懸念される中ですが、点検を受け入れてくださいました。
農場長、工場長、畜産部、品質管理室など、みつせ鶏の生産・加工にたずさわる職員のみなさまからご説明もいただき、「いい鶏を育てたい。美味しいお肉を届けたい。」というみなさんの想いが、ひしひしと伝わってきました。

(株)ヨコオのホームページへ http://www.yokoo.co.jp


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