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宅配物流センターの予備商品を フードバンクへ提供します

  • 2021年06月11日
  • プレスリリース

京都生協の宅配事業では、不良品や運搬時の破損などへの対応として、一定数「予備商品」を宅配物流センターに確保しています。使用しなかった予備商品は、次回企画の商品としての再利用や、業務上のサンプル品として活用していましたが、使い切れないものに関しては処分の対象としていました。今回は、使い切ることが出来なかった「予備商品」を、毎月2回、それらを必要とする施設や団体へ、フードバンクを通じて提供します。

  

実施日   618日(金)13301400

※フードバンク(セカンドハーベスト京都)の受け取り時間は、交通事情により前後することがあります。
初回以降  毎月第13 金曜日 12:3015:00 (第24金曜日の月も有)

所   南部物流センター (京都府京都市南区久世築山町2121

提供先   特定非営利活動法人セカンドハーベスト京都

提供商品  宅配物流センターの「予備商品」のうち、常温保存可能な食品(缶詰・乾麺・インスタント食品・飲料・菓子など)

提供の流れ セカンドハーベスト京都が、南部物流センターに受け取りに来られます。

フードバンクへ提供した商品は、社会福祉協議会、老人介護サービスセンター、生活困窮者支援団体、ひとり親支援センター等からの要請対応、緊急支援要請時対応用支援パック用、DV シェルター施設、母子生活支援施設等のへ提供されます。

  

食品ロス削減における京都生協の取り組みの経過

京都生協では、2017年度から家庭で眠っている食品をお店で募り、フードバンクを通じて、福祉施設や母子支援施設などに寄付する「フードドライブ」に取り組んできました。2020年度は11店舗で実施し、総回収量は4,215kgになりました。
また、宅配では「注文間違い」などを理由とした食品の良品返品を、2020年度より原則返品不可にルールを変更しました。その結果、組合員の理解と協力によって、返品数は約44,000点(前年比51.5%)、削減金額は約2,700万円(前年比48.9%)と大幅に減少し、年間約10万点にのぼっていた食品廃棄を大きく減らすことが出来ました。
今回、宅配物流センターの「予備商品」をフードバンク提供へ新たに行うことで、宅配事業における食品ロス削減をさらに進めることができます。

  

南部物流センターについて 

南部物流センターは、京都生協の宅配事業で京都府南部の物流を取り扱っている宅配物流センターです。委託先である「カワタキコーポレーション」、京都生協の物流関連会社の「コープネットワークサービス」が運営しており、今回のフードバンクへの提供も、両者の協力により実現可能となりました。

アクセス

南部物流センターアクセス.jpg

住所:京都府京都市南区久世築山町2121

アクセス:最寄りバス停   

久世工業団地前(京都市交通局) 徒歩3分

久世大薮町(京都市交通局) 徒歩3分

※無料の駐車場もご用意しております。

南部物流センターは大型トラックの往来がありますので、当日は駐車場より入口まで担当者がご案内をさせていただきます。お手数ですが、取材をご希望の場合は事前のご連絡をお願いいたします。

政策企画部   広報  075-681-1415 (プレスリリースを見たとお伝えください)

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