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【報告】「被爆者をはげますつどい」が開催されました

  • 2021年12月24日
  • とりくみ・活動

2021年 被爆者をはげますつどいが開催されました

~ 80人の参加で楽しいひとときを過ごしました。
たくさんの「メッセージ付き折り鶴」ありがとうございました ~

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今年もコロナ禍ということで、小規模のつどいを予定していましたが、予想以上に多い80人の方が参加されました。
間隔を広めにし、飲食は無し、通常よりも短時間での開催としました。

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オープニングは京都生協のコープクラブ「にこにこ合唱団」の歌声ではじまりました。
お見舞金や贈り物の贈呈、京都「被爆二世・三世の会」が発行した被爆体験をまとめた『語り継ぐヒロシマ・ナガサキの心』出版のお祝い、懇親タイム、肖像画の紹介と贈呈という流れで閉会しました。

懇親タイムDSC_0952.jpg自画像DSC_0953.jpg

今回は、被爆された方やその二世・三世の方が被爆の体験を紹介する時間がありました。
広島と長崎に投下された原爆で一瞬にして21万人の命が奪われました。
核兵器の非人間性は一言では言い表せません。
被爆された方には、それぞれの体験があり、その体験を伝えることが核兵器の非人間性を知らせることになると思いました。
被爆者の平均年齢は84歳と高齢化が一層すすんでいます。
毎年1万人近くの被爆者が亡くなっています。一刻も早い核兵器の廃絶を、心から願います。

「あげーな むげーことしちゃいけん」という被爆者の言葉が心に残りました。

テーブル折り鶴DSC_0949.jpg

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