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京都生協と京都市が「『エシカル消費』普及促進に係る連携協定」を締結しました
- 2022年01月14日
- とりくみ・活動
京都生協と京都市は、消費者市民社会の実現及びSDGs目標の達成に向けて、「『エシカル消費』普及促進に係る連携協定」を締結いたしました。
(右)京都生活協同組合 理事長 畑 忠男
(左)京都市長 門川 大作氏
1月12日(水)、京都市役所で「『エシカル消費』普及促進に係る連携協定」の締結式を行いました。京都生協と京都市は、21年10月新春対談(機関紙コーポロ1月号に掲載)を通じて、SDGsの達成に向けたエシカルな消費行動を広く啓発していくことを確認しあい、今回の連携協定締結に至りました。
(写真)調印書にサインを行う畑 理事長、門川 市長
門川市長は「エシカル消費を市民と京都市、事業者が一体となって取り組んでいきたい」と挨拶し、畑理事長は「SDGsの達成に向けては、京都市と重なり合う点が多く、これからも連携した取り組みを進めていきたい」と抱負を述べました。今後は、消費者への行動提起や購買活動の意識改革を京都市とともに協力し推進してまいります。
協定の内容
(1)エシカル消費の理念等の浸透に関すること
(2)消費者市民社会の実現に向けた消費者教育の推進
(3)モノの生産に必要な最小限の資源が循環利用される暮らしや事業活動等、持続可能な循環型社会の実現に向けた取組の推進
(4)生物多様性の保全に向けた支援
(5)その他SDGs(持続可能な開発目標)の達成に寄与する取組として、両者が協議し合意した事項
「エシカル消費」とは
地域や環境、社会や人々に配慮してモノやサービスを買うこと。具体的には地産地消、フェアトレードマーク・FSCマークなどの環境配慮マークを意識しての買い物行動などを指します。そしてそれは「誰かの笑顔につながるお買い物」であると考えています。
京都市ホームページのエシカル消費啓発動画も、コープ山科新十条で撮影されるなど、京都市と京都生協は協力してエシカル消費推進の取り組みを進めています。
(京都市のエシカル消費啓発動画→https://youtu.be/sR078t52VJc)
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