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【報告】オンライン平和企画「大学生とのトークセッション」~「いま」平和について考えよう~
- 2022年08月08日
- とりくみ・活動
今年は原爆投下から77年となります。
全国の被爆者は15万人を下回り平均年齢は84歳、京都府内の被爆者数も900人を切りました。
京都生協には「平和への願い」があります。
7月2日(土)午後2時からオンライン平和企画として「大学生とのトークセッション」を開催し、大学生、生協組合員・役職員、のべ43人が参加しました。
話題提供として、長崎大学核兵器廃絶研究センター特任研究員の林田光弘さんから「核兵器廃絶を願って、私たちにできること」というテーマでお話をしていただきました。話題提供者 林田光弘さん
プロフィール
長崎大学核兵器廃絶研究センター特任研究員。一般社団法人「長崎みんな総研」理事。明治学院大学大学院卒。 2016年から2020年にかけて世界で1370万人の署名を集めたヒバクシャ国際署名のキャンペーンリーダーを務める。 現在は、被爆者の実相を伝えるデジタルアーカイブと教材づくりに取り組んでいる。
【参加者の感想】
・世界の人々に向かって核兵器の脅威を伝えるためには、戦争被爆国として自国が戦争になった経緯や歴史を正しく理解し、反省とともに非戦の立場を貫く必要があると感じました。若い方だけにこれからのことを押し付けるのではなく、大人も一緒に。
・始めて林田さんの話を聞くことができて、とても勉強になりました。戦争前の昭和の日本について、恥ずかしながらあまり考えたことがありませんでした。でも、確かにそこに普通の生活があったとことは当然のことで、それが一気に失われてしまうことを改めて気が付かされました。ウクライナの事もそうですが、一人一人の生活を守るために、個人個人ができることを見つけていくことが大事だと改めて思いました。
・とても考えさせられるお話でした。 自分達の置かれている状況で、同じことを見ても聞いても皆んな考え方が違うことを知っておかなければならないと言うことと同時に、相手の言うことを理解した上で自分の意見も述べる事がとても大切なことがわかりました。普段から子供とやってみようと思います。戦争の始まりと終わりを知ることの重要性、歴史を学ぶ意味のようなものを初めて理解できたように思います。 核兵器をゼロにするために具体的にどうするか、、、今の決断や行動が未来をいい方向に変えていくための一歩となるように自分にできることを探していきたいと思いました。
・若い方たちのなんと頼もしいことかと嬉しくなりました。私のような年寄りは年寄りなりに出来ることがあり若者には若者にしか出来ないことがあるので、互いに出来ることをしていきたいし協力できることがあれば手を取り合っていきたいと思いました。
「京都生協 平和への願い」 もぜひご一読ください。
8月開催のピースアクション情報はこちら
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