京都府西脇知事とともに

９月4日（日）、新型コロナウイルス感染拡大の影響で３年ぶりの開催となった京都府総合防災訓練に参加しました。

今年は京都府南部の山城地域、京都府精華町立東光小学校のグラウンドと体育館が主会場となりました。
地震や水害の複合災害を想定し、防災関係機関と地域住民が一体となった総合的な訓練が実施されました。

京都府と京都府生協連が締結している「災害時における応急対策物資供給等に関する協定書」に基づき、「車両による救援物資輸送訓練」に参加しています。
また、京都生協は「災害時における商品調達に関する協定書」に基づき救援物資を調達しています。

京都生協は京都府生協連の会員生協として、JAグループとともに「救援物資の輸送・配布訓練」に参加しました。今回はお茶と常温保存可能な牛乳を調達し、宅配のトラックで会場に輸送し、訓練参加者に配布しました。

新たな課題となったコロナ感染防止に対応した避難所開設・運営訓練もありDMAT（京都府災害派遣医療チーム）が感染対策やプライバシー確保の対応の確認などもされていました。そのほか、グランドの訓練では土砂を取り除き道路を確保し、水害や土砂災害から救出・救助する訓練や損壊したビルからの救出・救助訓練なども行われました。


西脇知事は「迅速な情報収集と的確な判断、関係機関の連携で府民の安全を守ってほしい」とあいさつされました。

訓練には南ブロックの組合員も参加し、間近で行われる訓練の様子を興味深く見学されていました。

近年の気候変動から、日常的なゲリラ豪雨や落雷も増えています。大地震や台風などの災害は予測できるものと、予測できないものがあります。
避難場所や避難経路、連絡方法の確認、家庭での備蓄など、日頃からの備えを改めて確認し、一人ひとりが命を守る行動ができるようにしたいですね。

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