京都生活協同組合（以下、京都生協）は、組合員の家庭で使いきれない未使用食品を集め、フードバンク団体を通じて、子どもを支える団体や福祉施設など、食料を必要とする方へ届ける「フードドライブ」に取り組んでいます。

集められた食品は、子ども食堂やフードパントリーなどで活用されています。

これまで、京都生協の18店舗中16店舗にて実施していましたが、10月よりさらに1店舗増やし、コープ宇治神明（※1）でも実施することにいたしました。

これにより、より幅広い地域において組合員の寄付提供をしやすくし、フードドライブ回収量のさらなる増加を目指します。

フードドライブは、SDGs が目指す「誰一人取り残さない社会」の実現、家庭でのフードロスを抑制する取り組みにもつながっています。

ぜひご取材のほど、よろしくお願い申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（※1.コープ宇治神明の店舗紹介： 1989年開店。地域のラジオ体操同好会の皆さんが平日の朝、お店オープン前の30分間、駐車場の一角を活用し、ラジオ体操第一から第三までを行っている。地域の居場所づくりにもなっている取り組みで、スタンプに応じて、お店からプレゼントを贈呈するコラボレーション企画も実施。JR奈良線「小倉駅」、近鉄京都線「伊勢田駅」下車、それぞれ徒歩約11分）　　　　　

フードドライブ実施日：毎月　第1土曜日と翌日曜日　／　第３火曜日と翌水曜日

10月度実施日：10月7日（土）・8日（日）　／　17日（火）・18日（水）

回収方法：開催店舗のサービスカウンター周辺に回収BOXを設置

　　

【京都生協でのフードドライブ開催の経過】

 食品ロス削減への具体的な取り組みおよび社会貢献活動として、2017 年から開始しました。

組合員の認知度・回収量ともに年々増加し、2022 年度の総回収量は、7,536 ㎏となっています。

組合員からの、フードドライブ取り組み店舗を増やしてほしいとの声にこたえる形で、実施店舗を拡大してきました。

10月からはコープ宇治神明も含め、全18店舗中17店舗（※2）でのフードドライブが実現します。

※2.現在改装休業中のコープ二条駅含む

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