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産直米の生産者と交流~JA北びわこで稲刈りと学習会~

  • 2023年09月05日
  • お知らせ

【取り組み報告】

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8月31日(木)滋賀県長浜市において、JA北びわこの職員と、京都生協店舗の総菜部門職員による、産直米の稲刈り交流を行いました。

JA北びわこでは、総菜コーナーのお弁当のご飯に使う「産直 滋賀こしひかり(特別栽培米)」を作っていただいています。

特別栽培米とは、各自治体の定めた化学農薬、化学肥料の使用を50%以上減らして栽培したお米です。

●_DSC8851.JPGまずは、JA北びわこ職員の方から、稲の刈り方のレクチャーを受けます。● _DSC8862.JPG鎌を使い、実際に稲を刈っていきます。気をつけないと指まで切ってしまうので、慎重に、慎重に。

●_DSC8914.JPG刈った稲穂をコンバインまで運びます。刈るのも運ぶのも全部手作業です。

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刈り取り作業のコンバインにも乗せていただきました。注意しないとすぐに進路が曲がってしまいます。

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私たちが刈った稲穂からとれた「もみ」。

1束の稲穂からとれる「もみ」はごくわずか。

農家のご苦労が偲ばれます。

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JA北びわこの農業倉庫を見学し、収穫されたばかりの新米も見せていただきました。

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収穫と倉庫見学の後は、昼食交流です。JA北びわこ産 新米あきたこまちを使い、おむすびを各自で作りました。

「えび豆」「ぜいたく煮」「ずいきの煮物」など、関西の郷土料理が並びます。

JA北びわこ職員の方々が心を込めて準備してくださったものです。美味!

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昼食交流後は、JA北びわこの農業の現状と課題について、お話しいただきました。

国際競争力をつけるため、国による減反政策が廃止され、全国の稲作農業は岐路に立っています。

私たちの主食であるお米を作ってくださっている農家、その経営がたいへん厳しいものであること、高齢化が進み、継ぐ人がいない田んぼも増えていることをお聞きしました。

一方で、農作業がしやすいよう、点在する農地をまとめる合理化の取り組みも、JA北びわこにより行われていることなどもお聞きしました。

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栽培経費に見合う適正価格でお米を購入し、一粒でも多くのお米を食べて、農家を応援したいですね。

総菜売り場POP.PNG

JA北びわこの「産直 滋賀こしひかり(特別栽培米)」は、京都生協店舗 総菜コーナーに並ぶ、各種お弁当のご飯に使われているほか、店舗のお米コーナーや宅配のカタログ「キャンバス」でも取り扱っています(便利な無洗米です)。

                                            ★10月7日(土)コープの日に、店舗でJA北びわこ新米フェアを開催予定です。

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稲刈り交流を準備してくださったJA北びわこの皆さん、ありがとうございました!              

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*今回、刈り取り作業を行ったのは、時期の関係から「産直 滋賀あきたこまち」の原料米です。

通常は機械による収穫作業ですが、今回は昔ながらの手作業で体験させていただきました

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