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京都生協の全18店舗で、4月1日(火)より プラスチック製レジ袋の配布を終了します
- 2025年03月27日
- プレスリリース
環境課題の1つとして、世界的に関心が高まっているプラスチック問題。
京都生活協同組合(本部:京都市南区、理事長:畑忠男、略称︓京都生協)は、SDGs達成に向けた新たな環境の取り組みとして、店舗でのプラスチック製レジ袋の取り扱いを終了します。
実施日:4月1日(火)~
実施店舗:京都生協のすべての店舗(18店舗)
【マイバッグを忘れてしまった場合にご利用いただけるサービス】
無料
・リサイクル紙袋(組合員の寄付)
・リサイクルマイバッグ(組合員・職員の寄付)
・レンタル袋(サービスカウンターで貸し出し)
・段ボール箱
有料
・KYOTO COOPオリジナルエコバッグ
・マイバスケット
・紙袋(大・小)
今回のレジ袋取り扱い終了により、年間のレジポリ袋販売数(2024年度は887,153枚)分のプラスチックの使用量が削減できる見込みです。
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京都生協はこれまで、「お買い物袋持参運動」「リサイクル活動」「エシカル商品の普及」などを通じ、プラスチック使用量の削減、軽量化、環境への負荷が少ない素材への変更などを進めてきました。
「お買い物袋持参運動」
1983年に、下鴨組合員センター(現在のコープ下鴨)で世の中に先駆けてスタートし、1996年には全店でレジ袋有料化を実現しました。
長年にわたる組合員の皆さまのご協力により、京都生協のお買い物袋持参率は、2024年度93%と高い水準です。
「使用量を減らす」を重視しています
プラスチック問題の解決には、①使用量を減らす(Reduce)、②再利用する(Reuse)、③回収・リサイクルする(Recycle)、④素材を再生可能資源に変更する(Renewable)などの対応策があります。
京都生協は、特に「使用量を減らす(Reduce)」が重要と考え、容器・包材の切り替えなどプラスチック使用量の削減を進めています。
本取り組み(プラスチック製レジ袋配布終了)はくらしの中で組合員の皆さまとともにできる、持続可能な未来に向けた具体的な行動として位置付けています。
マイバッグ寄付・回収では、3,071個もの寄付がありました
2025年2月に、宅配・店舗で組合員の皆さまにマイバッグ提供を呼びかけました。
京都生協職員提供分もあわせ、総数3,071個ものマイバッグの提供があり、マイバッグの輪の広がりに多くの共感をいただいています。
「リサイクルマイバッグ」として、本取り組みで活用します(店舗にて希望される方に配布)。
先行実施4店舗でのお買い物袋持参率が向上しました
2024年10月から、4店舗(コープ下鴨・らくさい・桃山・祝園駅)にて、レジ袋取り扱い終了を先行実施いたしました。
たくさんの賛同・協力をいただいた結果、実施4店舗でのお買い物袋持参率が3.6%向上しました。
京都生協は今後も、組合員の皆さまのご協力のもと、SDGs達成に向けた環境の取り組みを推進していきます。
つきましては、ご取材・紙面掲載のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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