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京都生協組合員から寄せられた証言を次世代へ~『未来へつなぐ記憶 戦争と被爆体験80年の証言』を本日発行!
- 2025年07月25日
- プレスリリース
京都生活協同組合(本部:京都市南区、理事長:髙倉通孝、略称︓京都生協)は、被爆と戦争から80年という節目の年にあたる今年、戦争・被爆体験談集『未来へつなぐ記憶 戦争と被爆体験 80年の証言』(全16ページ)を発行いたしました。
この冊子は、2016年より京都生協の機関紙『コーポロ』8月号に掲載されてきた、組合員の戦争・被爆体験談の中から、引き揚げや空襲、学徒動員、被爆の記憶、そして語り継ぐ使命をもった若い世代の声までを収録しています。
被爆から80年、戦争を体験した世代が少なくなっていく中、今なお続く世界の紛争や核の脅威に向き合うために、過去の声に耳を傾け、未来の平和を考える一助となることを願い、本冊子を刊行しました。
また、2024年には日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を受賞するという歴史的な出来事もあり、戦争の記憶と核廃絶への願いを世界に伝える重要性が、あらためて問われています。
京都生協では「平和はだれかが与えてくれるものではなく、一人ひとりがつくっていくもの」という理念のもと、今後も平和を願う人々の輪を広げ、次世代への語り継ぎを続けてまいります。
▲日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を受賞した際、
被爆者であり、京都生協の組合員でもある花垣ルミさんが
ノーベル平和センターに寄贈された、京都の職人さん手づくりの銅板製の折り鶴
【冊子概要】
■書名:『未来へつなぐ記憶 戦争と被爆体験 80年の証言』
■発行日:2025年7月25日
■発行:京都生活協同組合
■体裁:A4判/16ページ
■内容:戦争・被爆体験談、引き揚げ、空襲、学徒動員、語り部の活動 など
■配布対象:京都生協役職員、組合員理事・監事、総代、エリア会、平和イベント参加組合員など
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