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【参加報告】ピースアクション㏌ヒロシマ2025
- 2025年09月11日
- とりくみ・活動
2025年8月4日(月)~5日(火)、広島県生協連と日本生協連が主催した「ピースアクションinヒロシマ2025」に被爆から80年となる節目の年に、全国の生協の仲間とともに、京都生協から親子2組を含む、計9人で参加しました。
ピースアクションinヒロシマは、被爆体験の継承や核兵器のない世界への思いを共有する場として、1978年から毎年開催されています。
▶1日目
本川小学校平和資料館、原爆の絵碑11号碑、平和記念公園の主な遺構・慰霊碑をめぐりました。
分科会では「子ども平和会議」に子どもが参加し、「家族伝承者 杉浦圭子さんの講演会」に大人が参加しました。
*原爆の絵碑について
広島県生協連のホームページはこちら 平和記念公園碑めぐり:広島県生協連平和ガイドさんの案内
▶2日目
爆心地、平和記念公園資料館、平和記念公園、袋町小学校平和資料館などを訪ね、午後からは、「虹のひろば」に親子で参加しました。
※日本生協連「ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ虹のひろば」LIVE配信視聴はこちら
【参加者の感想】
▶子ども
・原爆はすごい威力があると思いました。そんなものはいらないと思いました。
・心に残った言葉をきちんと胸にきざみ、次は自分も誰かに語りつげる人になりたいです。
・一人一人が、平和について考えて行動することが大切だと思います。そして、何があっても人を傷つけるような行動はすべきではない、と分かっていることも大切だと思う。
<虹のひろば>
・虹のひろばでは、ダンスや書道のパフォーマンスがあって高校生の平和の活動が分かりました。また、被爆ピアノを見ることができたこと、書道に参加して「平和」という文字を書かせてもらい、やったことがないことを経験できて良かったです。
▶大人
<親子で参加して>
・実際に見て聴いて、その都度息子から思ったことを聞くことが出来ました。子どもの頃に学習することに意味があると思います。また、新しいお友達もできて、一緒に学習出来て良かったです。
・帰宅した翌日の平和記念式典を子どもと一緒に見ながら、黙とうを捧げました。少しずつですが、広島で見た景色、聞いたお話、出会った人たちの活動について話しています。平和な日常を守るために必要なことは何か、いつでも話し合える家族でありたいと改めて思いました。
<組合員のみなさんへ伝えたいこと>
・現地に行って自分の目で見て聴いて感じることで意識が以前と比べて変化しました。
・世界から戦争や争いがなくなることは簡単でありませんが差別や偏見のない社会を作っていくためには1人1人が相手を思いやること、小さな平和の行動を続けていくことが大切だと感じます。
・今までわかっていたつもりが、それ以上に原爆はおそろしいものでした。繰り返し過去の事実を振り返り決して忘れてはいけない、自分自身が実際に経験していなくても、戦争のおそろしさ、平和の大切さを自分の言葉で身近な人に対してだけでもいいので伝えていかなくてはいけないと思いました。
・広島や長崎を訪れる機会がありましたら、ぜひ平和ガイドさんのお話に耳を傾けて頂ければと思います。
今後に向けて
現地を訪れて肌で感じることが出来たこの貴重な体験を京都生協の取り組みを通じて多くの方に伝えていきます。
このピースアクションの取り組みは、次はピースアクションinオキナワへと続きます。
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