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イタリア生協の皆さまが京都生協へ来訪されました
- 2025年09月26日
- お知らせ
9月23日(火)、イタリアのウニコープ・フィレンツェ及びイタリアの生協の皆さまが、京都生協洛西支部・城南支部へ来訪されました。ウニコープ・フィレンツェは、京都生協と1983年に姉妹提携協定を結び、長年交流を続けてきました。この日は、イタリア生協12人に加え、京都生協関係者を含む総勢40人が参加し、実りある時間を過ごしました。
今回の訪問では、洛西・城南支部を見学いただき宅配サービスにおける荷物の仕分けなど、普段の業務について体感いただきました。支部での実務を見ていただけたことで、日本の宅配サービスの特徴をより深くご理解いただくことができました。
また、京都生協の組織概要を映像で紹介し、現在の活動内容について知っていただく機会を設けました。質疑応答の場では、イタリア生協の皆さまから多くの質問が寄せられ、職員数や宅配の利用料、コロナ禍での特徴的な取り組み、日本におけるコープ商品のイメージなど、生協としての視点や運営に関心を持っていただけたことが伺えました。
ウニコープ・フィレンツェと京都生協は、1983年の協定から40年以上にわたり、地域社会づくりや食の安全に取り組むという共通理念のもと交流を続けてきました。豊かな文化を育んできた両生協が、協同組合の精神を共有しながら交流を深め続けています。その絆は1990年代の京都生協の経営危機や、最近のコロナパンデミックによる交流中断を乗り越える形で維持され続けています。
今回の交流を通じて、お互いをより理解し、刺激を受け合うことができました。京都生協は、更なる成長を目指し、ウニコープ・フィレンツェとの交流をこれからも大切にしていきます。
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2025年 国際協同組合年(IYC)
国連は、協同組合が持続可能な開発目標(SDGs)に寄与していることを評価し、その認知度の向上と振興を目的としています。国境を越えた協同組合同士の連携は、SDGsの推進において重要な役割を担います。京都生協も、ウニコープ・フィレンツェとの連携を通じて、国際協同組合年を成功に導き、地域社会の持続可能な発展に貢献してまいります。
今回の訪問を糧に、これからも協同組合の精神を活かしたグローバルな活動を推進してまいります。
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