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パパ料理研究家 滝村雅晴さん「食卓をくらしの真ん中に」食育講演会を開催しました
- 2025年11月28日
- お知らせ
10月11日(土)京都リサーチパークにて、パパ料理研究家・滝村雅晴さんによる食育講演会「食卓をくらしの真ん中に~働きながら共に食事ができる世の中を~」を開催しました。
会場とオンライン合わせて122人が参加し、食卓のあり方や家族や大切な人との共食(共に食事をする)時間について考え、学ぶ有意義な時間となりました。
滝村さんには、「家族が楽しく食卓を囲むこと」の大切さについてお話いただきました。ご自身の長女誕生やご家族の闘病経験を経て、日常の料理と食事が家族の絆を深め、感謝の気持ちを育むことについてのエピソードなどもお話いただきました。
講演では、共働き世帯や忙しい中でも取り組みやすい「ゆる食育」や、身近な食材・調味料を使った簡単レシピの工夫について料理実演を通して紹介いただきました。「お父さんの家事参画がお母さんや家族にとっても有意義な時間につながること」「食卓が家族のコミュニケーションの場になるためのヒント」など、日々の暮らしに役立つ提案が多く語られました。
調理実演コーナーでは、簡単に手軽にできる「おにぎらず」と「生春巻き」レシピを紹介いただき、調理のヒントと共に料理の楽しさや創意工夫の大切さを参加者と共に学びました。滝村さんご自身の闘病経験のこと、家族との食を通した時間の大切さをあらためて考えあうお話でした。
本講演は、京都生活協同組合主催、コープ共済連の協賛で行われました。家族が共に食卓を囲み、支え合って暮らせる社会の実現へ向けた、とてもわかりやすくたくさんの気づきがある講演でした。
【参加者の感想より】
・「家族は平等」という言葉が、私にはすごく響きました。自分が家事にかかわれている時間は本当に短いと思いました。思いやり料理、ありがとうの料理も家族のことをしっかり見ていないと、感じられないことだと思います。今回、参加させていただいて、料理のことはもちろんですが、家族のこと、自分の健康のことを考えるきっかけを、いただいたように思います。
・共食=ともしょく、素敵な言葉ですね。誰かと一緒にご飯を食べるのが、体も心も健康になる、と言うのは納得です。
・トークに実演、あっという間の時間でした。いただいたレシピお家で活躍させてもらいます。心に届くお話ばかりでした。ご飯を作る喜びを感じれる日々であれば幸せです。
・ヘルスリテラシーのワードも特にSNSに左右される中でしっかりとこれを身につけることを改めて考えるきっかけにもなりました。これから共働きになるであろう大学生など若い世代の方にも共有したい内容の講演会でした。
・共食の大切さ、家族と過ごす日々が当たり前でないこと、夫婦での役割分担の重要性について、改めて気付くことができました。お料理の実演も簡単で分かりやすく、早速実践してみようと思います。
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