そうめんつゆストレート


そうめんつゆの裏に
壮大なドラマあり
暑さが増すにつれ、恋しくなるそうめんに欠かせない相棒・そうめんつゆ。希釈せずにそのまま使える「
そうめんつゆストレート」は、定番商品として多くの組合員から支持を得ています。実はこの商品、何度もリニューアルを重ねて今の味にたどり着きました。その開発の裏側には、「組合員にとって生協とは何か」を見つめ直す大きなドラマがあったのです。
近畿地域の生協の事業連合として2003年に誕生したコープきんきは、「より良いもの」を「手頃な価格」で提供するため、各地域生協オリジナル商品の一本化を進めていました。その一環として「
そうめんつゆストレート」第1世代が誕生。これまでの味わいを守りながら、より多くの組合員に届けられる商品を目指しました。
しかし、当時製造を担っていたメーカーでは近畿地方全体の組合員の需要に応え続けることが難しく、より生産規模の大きなメーカーとして白羽の矢が立ったのが、現行の「
そうめんつゆストレート」をつくるヤマキ株式会社でした。

だしの原料のひとつ、「かつお荒節」。かつお節で一般的にイメージされる、茶色く固い木のようなものは「枯節」というまったく別のものだそう
難題を乗り越え見つけた
新たなおいしさ
市場で最も売れているそうめんつゆの味を研究し、容器も瓶から扱いやすいペットボトルへリニューアルした第2世代が2018年に登場。特に若い世代の利用につながりました。一方で、従来のそうめんつゆを愛用してきた組合員からは多くの声が寄せられました。中でも目立ったのは「私たちが長く使っていた商品の味が変わった」という声。コープ商品は、一つひとつが組合員の想いをかたちにした大切な存在。組合員が抱いた「好きだった味がいつの間にか変わってしまったことへの寂しさや残念な想い」を受け、当時の開発担当者はすぐに再リニューアルを決意しました。
次のリニューアルで目指すのは、新しいそうめんつゆを気に入ってくれた組合員と、これまでの味が好きだったという組合員のどちらにも満足してもらえる味。互いの特長を生かし、さらにより良い商品へと生まれ変わらせるために、開発には約2年をかけて丁寧に調整。試作を繰り返し、ついにだしの配合量を大幅にアップさせるという方法にたどり着きます。「かつお荒節」と「宗田かつお節」の2種類をぜいたくにブレンドした、だしの力強い味わいが支える味の黄金バランスは、「だし屋」を掲げるヤマキの技術力があってこそ実現することができたのです。

澄んだ輝きの中にうまみがぎゅっと凝縮された、まさに「黄金のだし」
少しずつ、ますますおいしく
そうして2022年、「
そうめんつゆストレート」第3世代が登場します。事前に組合員モニターの試食も行い、万全を期しての送り出しでしたが、それでも寄せられた「甘すぎる」という声に応え、2024年には砂糖を減らしてスッキリさせた第4世代にアップデート。一人ひとり異なる味覚であっても、こうした声に真摯に向き合い続け、少しずつ改良され今日に至ります。「
そうめんつゆストレート」に込められた物語に思いを馳せ、だしの旨みを味わってみると、これまでとは違ったおいしさを感じられるかもしれません。「進化している商品」で「自信作」。この夏、京都生協でおすすめします。ぜひ、一度味を確かめてみてください。



そうめんつゆストレート 1カップ- 粉ゼラチン 5g
そうめんつゆの和風ジュレ
調理時間:約5分 ※冷やし固める時間は除く
全量:カロリー111kcal 塩分5.8g
(作りやすい分量)
- 1. 水大さじ2にゼラチンをふり入れ、ふやかす。
- 2. 小鍋にそうめんつゆを入れて煮立て、火を止めて1を加え、よく混ぜる。
- 3. 粗熱が取れたらバットなどに移し、冷蔵庫で2時間以上冷やし固める。
- 4. フォークなどで細かくくずす。
- *保存容器に入れ、冷蔵庫で2~3日保存可能です







