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• 2017年09月20日

伏見区北部エリア会
■開催日時：8月24日（木曜）午前10時から11時30分
■開催場所：ハートピア京都
　エリア会で今年の平和の取り組みについて話し合い、「戦争体験された方が少なくなって、戦争が現実にあったこととして実感できなくなっている。」「８月６日、８月９日、８月１５日などを知らない人が増えてきている。」「学校での教育の中で、あまり戦争について触れなくなった、との話を聞いた。」などから「次世代に伝える為に、平和について知って親子で考える」を目的に京都生協の「ピース＆ピース　夏休み親子平和企画」にエリアメンバーが親子で参加することになりました。

　当日は、会沢芽美さんの一人芝居「もうひとつのせんそう」と花垣ルミさんの紙芝居「おばあちゃんの人形」とお話がありました。
（子どもの感想）
・「おばあちゃんの人形」の紙芝居が印象に残った。戦争はしない方がいいと思った。（小３）
・沖縄でも戦いがあった事、アメリカ兵だけでなく日本兵にも苦しめられた事がわかった。戦争が無ければ死ぬ人も、悲しい思いをする人もいなくて済んだ。（小３）
（ふりかえり）
・沖縄の話は、そこに住んでいる人にしかわからない話があり、それを聞けたことがとても良かった。手話を交えた歌も皆が参加できて良かった。原爆に被爆された方の話も、段々と被爆された方が少なくなってきている今、とても貴重だった。
・現実に体験された方に話を聞く機会が今までなかったので、すごく良い機会になった。被爆された方が、今でも体調不良等で被害が続いていることは知っていたが、子どもさんの代やお孫さんの代と何代にも渡ってその被害が続くのかが分からないという怖さを花垣さんのお話を聞いて初めて知った。
・親子で平和について考え、学べた。日常生活の中で平和などの硬い話題はなかなか語り合えないので、めったにない良い機会となった。花垣ルミさんのお話も聞けてよかった。