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• 西ブロック
• 2018年01月17日

西ブロック
■日時：2017年11月9日（木）午前10時30分から11時30分
■場所：みやこ西院作業所
　身近な作業所を訪問、交流する機会を持ち京都生協の取り組みを知ってもらいたいと、昨年に続き今年もブロック企画として呼びかけ、４名の組合員さんと一緒に「みやこ西院作業所」を訪問しました。

　建物は４階建てで、エレベーターはありますが利用者さんは健康のため、階段で上がり降りされているそうです。各フロア、スペースも広く、明るくゆったりとした雰囲気の作業所でした。
　まず1Fで、「手作り味噌・まごころ」の仕込み作業を見学しました。10月から3月は仕込みの期間でその後10ヵ月間じっくり寝かせて作ります。「まごころ味噌」を使った味噌あめやフリーズドライのお味噌汁の販売もされており、おいしい！と好評だそうです。２Fでは下請けのお仕事をされており、この日はお菓子の袋詰め、お菓子の袋のラベル貼り作業をされていました。順番を間違えないよう注意して袋詰め、またラベルもずれないようにと集中して作業をされていました。購入された方が嫌な思いをしないように、検品をしっかり行うなど、きっちり丁寧な仕事をされている事がよくわかりました。袋にラベルを貼る作業を体験させていただきましたが、まっすぐに貼るのは至難の業で、集中力を切らさずに作業を続けておられる利用者さんはスゴイ！と参加者は感心のまなざしでした。
　西ブロックでは作業所に少しでも関心を持っていただいた方にぜひ一度、足を運んでいただき、実際に見て聞いて、何か感じていただけたらと思っており、今後も、継続してこのような訪問の機会を作っていきたいと思います。
＜参加者の感想＞
・ラベル貼りを体験させてもらって大変さがわかりました。お給料は安く自主製品で売り上げを...という話にもっと協力できることがあればと思いました。
・利用者の方の生活、生涯を考えて支援をされていることがわかりました。貴重な機会をいただきありがとうございました。
・働くとともに生きがいを感じておられるということで大事な場になっていると思います。法の改正等でご苦労されていると伺い私たちは署名、募金等でお力になれればと思います。