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• 2018年11月06日

• 主催：京都生協　食育企画 ～出しをいかした先取りお正月料理～
• 開催日：2018年11月 1日
• 開催場所：コープ下鴨２階集会室

京都生協の食育企画として、お正月に向けて本格的な出しの取り方を学び、出しをいかしたおいしい料理を作る教室を開催しました。

今回は、改めて出しを学びたい方や、最近京都に引っ越してきたので京都の雑煮を知って家族にふるまいたい方など、様々な動機の方にご参加いただきました。

　　　

　　　

最初に食育サポーターさんから、出しを取るための食材『昆布』と『かつおぶし』について説明がありました。

そして"水だし""湯だし"、そして旨味の相乗効果のある"一番だし"の入った３つの試飲用コップを前に、中身を知らないままで飲みくらべてみました。

それぞれ違う味に、会場からは「ほう」とため息が。

食育サポーターさんからは「どれが一番いいというものではなく、それぞれに旨味の特徴と利便性があるので、場面によって使い分けてくださいね」とアドバイスがありました。

　　　

　　　

さらに、講師役の食育サポーターさんのデモンストレーションを見ながら、調理の説明を聞きました。参加者の頭に浮かぶ疑問には、講師役がその場で丁寧に解説します。

　　　

みなさん、筆記用具を手にとっていろいろメモしていただいていたようです。

　　　　　　

　　　

　　　

　　　

　　

　　　

デモンストレーションが終わったところで、各テーブルに分かれて、いよいよ料理開始。手分けして、野菜の皮をむき、出しを取り、味付けをしていきます。

そうして、完成した一足早いお正月料理をいただきました。

　　　

≪参加者感想≫

＊身近なおせち料理を題材にしてあったので楽しめました。白みそ雑煮はだしが効いていて本当においしかった。改めてだしの重要性を認識しました。

＊（前略）京の白みそ雑煮に興味がありましたし、お正月に向けてお料理を習うことができよかったです。