京都生協　社会貢献活動助成金制度

2020年度助成団体訪問報告②

京都生協は、誰もが安心してくらせる地域社会づくりの推進をはかることを目的に京都府を拠点にＳＤＧｓに貢献するＮＰＯなどの団体の活動を支援する社会貢献活動助成金制度を運用しています。
2020年度は７団体に合計154万円を助成しました。
助成団体の活動内容や助成金を使用した取り組みについて報告します。

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外国人女性の会　パルヨン
https://paruyon.com/

日本に住む外国人女性のための会です。
外国人が日本に住む場合、制度、習慣、言語などの違いによって、ストレスを抱たり、悩みを相談できる仲間が見つからず孤立してしまうことが多く、交流や情報提供の場の提供をおこなっています。
助成金はＨＰリニュアール費用に使用します。
言語を選べる、情報を見やすく整理、カレンダーがついてイベント開催情報検索がしやすくなるなど新たな機能を追加、また、震災やコロナなどいろいろな情報があってもたどり着かないことが多く、どこにあるのか、また沢山の情報の中で信頼できる情報はどれなのか...などリンク先を表示できるようにしていきたいということでした。

　 　　　

京都府国際センターで開催された何でもしゃべれる会「プフー」の集まりとオンライン交流の様子です。

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東山区「不登校・ひきこもりを考える親の会」"シオンの家"
https://www.kyoto-hikikomori-net.jp/shien/detail.php?sid=14（ひきこもりポータルサイトより）

2001年発足、不登校やひきこもりの子どもを持つ親や家族の交流をおこなっています。
当初の親の会が、その後子どもが成長する年齢になり、少し家庭から出られる当事者の支援もおこなっています。
助成金は本人・当事者支援の居場所事業、家族以外の第3者や社会と関わりをもつことの事業費用に使用します。

　　

臨床美術ワークショップ（五感を通して感じたことを、色、線、点、面で自由に表現することで自己否定的な感情からの解放を誘うセラピー）の様子です。

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ＮＰＯ法人京都子育てネットワーク
http://kknet.sakura.ne.jp/

乳幼児の子育て支援活動をおこなっています。
乳幼児の子育て家庭が孤立せずに地域の中で関わり合いながら子育てができるよう、仲間づくりや情報収集ができる居場所を運営しています。
助成金はその一つ、ふかふか子育てコミュニティベースの活動補助に使われます。

　　 　　

「赤ちゃんのカラダと気持ちを育てるタッチケアと発達遊び」企画の様子です。