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【取り組み報告】いきもの学校 京都府立植物園編を開催しました  

  • 2025年05月20日
  • とりくみ・活動

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426日(土)京都府立植物園で、植物の生きる力や生物多様性の大切さについて、園内を見学しながら植物園スタッフによる講義やワークショップを通じて学ぶ「いきもの学校 京都府立植物園編」を開催しました。当日は天候にも恵まれ、大人18人、子ども20人が参加しました。

植物園スタッフと一緒に園内をまわり、植物の力や不思議について学びました。園内の観覧温室では、開花して間もないペリカンバナを紹介いただきました。名前のとおり、ペリカンの口元のような見た目をしている花は、京都府立植物園の中で一番大きく開花も珍しいため、参加者は興味深く観察していました。

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庭木や街路樹としてなじみのある常緑樹(一年中葉っぱを茂らせている樹木)も、葉っぱを生まれ変わらせながら生きているというお話や、どんぐりでおなじみの楠の木の葉っぱを擦るとアロマやお香に使われるような良い匂いがすることを知った参加者は、親子で楠の葉をかいで会話をはずませていました。

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園内にある植物園会館にて、植物園スタッフ平塚さんより、生物多様性についてクイズを交えた分かりやすいお話をいただき、子どもたちはもちろん参加者は楽しく学びを深めることができました。

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【参加者の感想より】

・植物への興味はそれなりでしたが、親子で楽しく学べればと思い参加しました。見たことのない貴重な珍しい植物がたくさんあり、もっとゆっくり見たいなぁと、第二弾を期待したくなるくらい充実した時間を過ごせました。

・子どもたちは、楠の木の葉っぱの匂い(しょうのうの匂い)に一番喜んでいて、私の知らないことだったので教えてもらえて良かったです。桜の映像にとても感動したので、また桜の満開の時期にも植物園に行ってみたいです。

・在来種の少なさには正直驚きました。

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