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【取り組み報告】いきもの学校 京北編を開催しました
- 2025年06月01日
- とりくみ・活動
5月24日(土) ことす-京都里山SDGsラボ において、生き物の生きる力や生物多様性の大切さについて、専門スタッフによる講義やワークショップを通じて学ぶ「いきもの学校 京北水生生物編」を開催しました。当日は雨の降る中、大人20人、子ども23人と多くの方が参加しました。
「いきもの倶楽部」のこのみ先生と、学生スタッフの皆さんと共に用水路へ向かい、生き物探しを行いました。かえるや小さなえびが暮らす自然豊かな里山で、子どもたちは家族と一緒に網や水槽を手に生き物探しに夢中になり、時間を忘れるひと時を過ごしました。
捕まえた生き物はラボへ持ち帰り、観察会が始まりました。水の中で暮らす生き物を種類ごとに分け、このみ先生からそれぞれの生き物の名前や特徴を教えてもらいました。手で直接触れてみたり、観察しながらスケッチをしたり。本で調べたり、顕微鏡でしっかり観察したりと、思い思いに生き物に触れる時間となりました。お天気に負けない、子どもたちの歓声ときらきらした笑顔が、会場いっぱいに広がっていました。
観察会終了後、生き物たちは元の住処へおかえししました。
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【参加者感想】
・家の近くでは見られない貴重な生き物を捕まえて観察することができて嬉しかったです。普段虫を触ることがない子ども達も、最後には手で虫を捕まえられるようになったり、新鮮な体験をさせてやることができて大満足です。先生のお話は子ども達と対話っぽく進めて下さり、子どもにわかりやすくプロの力を感じました。
・小学3年生の息子がとても楽しかったと言っていました。時間が長めでしたが、飽きる事なく集中していました。親が聞いていても「へえ〜」となる知識を教えていただいたり、楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。
・「生物がいる川が豊かであれば海も豊かになると云う「連鎖」は元を辿れば人間の行動にあるのだよ」と孫には伝えておきました。遊びから学ぶ機会に参加出来て良かったです。
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