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産直産地の点検 特別栽培米キヌヒカリ・特別栽培米みずかがみ・ コシヒカリ JA東びわこ

  • 2023年02月03日
  • 商品

点検日 2022年11月24日

産直商品の特別栽培米キヌヒカリ・特別栽培米みずかがみ・コシヒカリを生産されているJA東びわこは、滋賀県彦根市・愛荘町・豊郷町・甲良町・多賀町をエリアとする農協です。
琵琶湖の東に田園風景がひろがり、背後には鈴鹿山脈があります。またエリア内には彦根城や多賀大社があります。

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JA東びわこでは、滋賀県が推進する「環境こだわり農業※」にも取り組まれています。

※化学合成農薬および化学肥料の使用量を慣行の5割以下に削減するとともに、濁水の流出防止など、琵琶湖をはじめとする環境への負荷も削減する取り組みです。

産直特別栽培米キヌヒカリ
お米頒布会/D特別栽培米全国コース(11月・12月)で取り扱い
炊きあがった時の絹のような艶と、ほど良い粘り、噛んだ時の柔らかさが特徴です。
ぱらっとした口当たりがお寿司屋さんなどの人気を集めています。

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産直特別栽培米みずかがみ
お米頒布会/D特別栽培米滋賀産みずかがみコース(通年)で取り扱い
ほど良い粘りと、噛みしめた時のまろやかな甘みが特徴です。
冷めてもおいしく、お弁当やおにぎりにおすすめです。
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産直コシヒカリ
お米頒布会/A全国のコシヒカリコース(11月・12月)で取り扱い
人気品種として、日本の広い範囲で生産されています。
しっかりとした旨みと粘り、炊きあがった時の艶が特徴です。
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愛知(えち)中部低温倉庫を点検しました。ここはJA東びわこの組合員が生産、調整※したお米(玄米)を保管する場所です。

※お米を収穫後、乾燥、籾摺り(籾を外す)、異物の除去などを行い、出荷できる状態の玄米にする作業。

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敷地内にはお米の検査場もあります。各生産者が持ち込んだお米の「粒の状態」や「水分量」「異物の混入状況」などを確認し、等級をつけます。


こちらは倉庫内の様子です。お米の袋に品種なども明示され、栽培方法(特別栽培米など)ごとに区分けして保管されていることを確認しました。お米の品質を落とさないため、温度、湿度が管理されていること、倉庫内は整理整頓、清掃し、きれいにされていることを確認しました。

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お米は鳥や動物のエサになるので、倉庫へ侵入した痕跡がないか、侵入する余地がないか確認しました。虫についても、すみかになりそうな所がないか確認しました。
ねずみの侵入対策として粘着板や、出入口にねずみ返しが取り付けられていることを確認しました。

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多賀ライスセンターを点検しました。
ライスセンターは、生産者が収穫したお米を受け入れ、調整するところです。
ここでは同じ品種、同じ栽培方法ごとに、他の生産者の米と混合されるため、生産者からお米を受け入れる前に、栽培記録(農薬や肥料の使用状況などがわかる記録)をJAの職員が確認します。もし農薬の使用方法に問題が見つかったり、品種・栽培方法の取り違えがあると、混合した米が使用できなくなる可能性があるためです。こうした作業がきちんと実施されていることを確認しました。

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お米の乾燥、籾摺り、貯蔵温度、湿度などの基準、および作業の手順が定められており、正しく実施されていることを記録などで確認しました。
調整が終わったお米は、ライスセンター敷地内にある低温倉庫で一時保管されます。

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多賀ライスセンター・低温倉庫についても、お米の品質を落とさないため、温度、湿度が管理されていること、倉庫内も整理整頓、清掃され、きれいにされていることを確認しました。

ここにも先ほどの倉庫と同様に、ねずみの侵入対策として粘着板や、出入口にねずみ返しが取り付けられていることを確認しました。

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事務所へ移動し、資料や記録を点検しました。
生産者や水田の台帳や栽培記録などを確認することで、京都生協向けのお米を「誰が」「どこで」「どのように」栽培したのかが、わかるようになっていました。

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【点検者の所見】
農薬や肥料などの使用予定が記載された栽培計画の作成では、行政による監修も含めて、しっかりと法令順守の体制がとられています。また栽培記録を確認する体制や、確認方法も手順化されており、安全で品質の良いお米を出荷いただいています。

【産地からのメッセージ】
琵琶湖の環境保全を目的とした「環境こだわり農業」が私たちの米づくりの基本です。
化学肥料・農薬の使用を慣行の半分以上削減することで「安心・安全」はもちろん、栽培管理を工夫し「味」にもこだわり、栽培をしております。
JAが自信をもってお届けするお米をどうぞお召し上がりください。

JA東びわこのホームページへ


JA東びわこでは、「食」と「農」の大切さを伝えるため、農業体験や料理教室などを通して食農教育「ちゃぐりんキッズクラブ」に取り組むなど、地域のくらしと密着した様々な活動をされています。

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2022年夏、京都生協の職員がJA東びわこで研修させていただきました。圃場見学や生産者との交流、お米の生産についての学習など、当日学んだことは、組合員の皆さまへ、お米頒布会など商品の紹介に生かしております。(JA東びわこでは何年にもわたり、研修を受け入れていただいています。)

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