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【食の安全・安心】食品表示の基本のき 消費期限・賞味期限
- 2026年06月24日
- お知らせ
【今月のテーマ】食品表示の基本のき 消費期限・賞味期限
食品のパッケージに書かれた表示の中で、消費者がもっともよく見る項目が「消費期限」「賞味期限」です。
これらをまとめて「期限表示」と言いますが、最近は食品ロスの観点から見直しが行われています。
消費期限と賞味期限の違いは?
加工食品には、原則として「消費期限」または「賞味期限」のどちらかが必要です。「しょうひ」と「しょうみ」の音は似ていますが定義は異なります。
消費期限はいたみやすい食品、たとえば弁当や生菓子、サンドイッチや総菜などに表示され、この日を過ぎると食べないほうがよいことを意味します。一方、賞味期限は比較的長く日持ちする食品に表示され、菓子、即席めん、缶詰などに表示されます。賞味期限はゆとりをもってつけられているため、保存方法を守っていて開封していなければ、期限を少々過ぎても食べることはできます。2つの期限表示の違いを知って利用しましょう。
食品表示基準では原則として容器包装に入った加工食品に期限の表示を義務付けていますが、加工食品で品質の劣化が極めて少ないものは省略が可能です。その項目は「でんぷん、チューインガム、冷菓、アイスクリーム類、砂糖、食塩およびうま味調味料、酒類、飲料水及び清涼飲料水、氷」です。これらは期限表示が不要ですが、最近はアイスクリームなどにも任意で賞味期限が記載されているものもあります。また、野菜や果物など生鮮食品の期限表示は不要ですが、包装された食肉類、魚介類、卵については記載する必要があります。
食品ロスの観点からルールを見直し
期限表示は事業者が定めますが、その際には国が定めた「食品期限表示の設定のためのガイドライン」が参考にされます。このガイドラインが、令和7年3月に改正されました。これまでは、まだ食べられる食品でも念のため過剰な安全係数をかけるケースがあったのですが、実態にあわせて安全係数を見直し、少し長めに期限表示を設定する方針が示されました。
これを受けてこの春、大手メーカーの一部の牛乳製品では賞味期限を数日間延ばして表示するようになりました。まだ食べられる食品が捨てられることがないように、食品ロス削減の観点からさまざまな取り組みが進められています。
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